窮屈




最近は暮らしのなかの音がストレスで、音を少しでも減らせるようにずっとイヤホンを付けていたりする。



ストレスというと、どうやらこの職場にも派閥のようなものがあるかもしれない。
派閥があるということより、それをわざわざ教えてどっちの味方につくのか みたいな話しになったら、まあ面倒くさい。どこにもつきません。



幼稚園の頃からそういうのに巻き込まれることが多かった。
どっちを選ぶの と言われることが多かった。
どっちも選びません。好きでも嫌いでもないから。興味がないから。
小さいながらにそんなことを考えていたし、面倒くさい幼稚園が大嫌いで毎朝泣いていた。



そういう面倒くさいのは一生つきまとうらしく、小中高でも同じようなことがたくさんあった気がする。
そして、社会に出てからもずっと続いてる。
しかしながらどこの派閥にも属さないように生きていると、わたしの飄々とした態度 無関心な様子が気に食わないのか、お局ポジションに標的にされることばかりだった。



入ったばかりのこの職場は、人が優しい印象を受けている。
だからわざわざわたしにあれこれ教えないでくれ。
みんなと話したいし、何かあっても自分でどうにかする。
土足でわたしのなかにあがりこまないでくれ。
距離を詰めないでくれ。
って、どこか遠い国のわたしが言ってる。
遠すぎて日本には届かないかもしれん。



繋がりのストレスでいろいろと考えていたら、久しぶりに腕を切った。
ビビって痛かった。
でも心が少しスッとする。
あずきバーと煙草。牛乳と煙草。
アームカットにも煙草は合うらしい。



人に流されて世の中に柔軟に溶け込めるひとのことを考えてた。そういうひとになれたなら、もしかするともう少し生きやすくなるのかな。
変わるつもりは無いんだけど。




情緒がどうしようもない日は、必ず月に挨拶してから布団に入る。去年からのライフハック



とにかくとにかくどこへ行っても窮屈。飛び降りる日はいつなのやら。